購入した銘柄
こんにちは。2021年2月よりマレーシア株投資を始めたTOMOです。
日系の楽天トレードから銘柄を調べ購入しています。
節目となる10銘柄目の今回僕が購入した銘柄は、RANHILL UTILITIです。
ちなみに今までに購入してきた9銘柄は以下にまとめています;
ALLIANZ MALAYSIA(保険会社)
MAYBANK BHD(銀行)
MBM RESOURCES(自動車関連会社)
TENAGA NASIONAL(電力会社)
BIMB HOLDINGS(イスラム系銀行)
GENTING MYS BHD(リゾート事業会社)
MMC CORPORATION(港湾運送業)
MAXIS BERHAD(無線通信サービス)
GAS MALAYSIA(ガス)
RANHILL UTILITIのデータ
概略
RANHILL UTILITIの主要データは2021年3月6日現在でこんな感じです。
・業種:水道事業
・従業員数: 2916人
・時価総額: 3,479.64M RM(約220億円)
・PER(株価収益率):10.94
・PBR(株価純資産倍率):1.52
・配当:1.21%
・公式サイト:https://www.ranhill.com.my/
※楽天トレードより引用
楽天トレードには「Business Summary 」という企業に対する概略があるのですが、そこの文章を日本語訳するとこうなります。
「Ranhill Utilities Bhd(旧Ranhill Holdings Berhad)は、マレーシアを拠点とする投資持株会社です。
当社は電力および環境事業に従事しています。
当社のセグメントは、環境、電力、その他です。
環境部門は、給水サービスを提供し、上下水処理プラントを運営しています。
当社はまた、水道事業資産の管理と最適化に特化したサービスを提供しています。
電力部門では、当社はマレーシアのサバ州でそれぞれ約2つの190メガワットの複合サイクルガスタービン発電所を所有し、運営しています。
もう1つのセグメントは、投資の保有と子会社への管理サービスの提供で構成されています。
当社の事業およびサービスは主にマレーシアにあり、その国際事業は中国やタイなどのアジア市場に集中しています。
Ranhill Capital Sdn. Bhd. は当社の子会社です。」
※Google翻訳利用
RANHILL UTILITIの直近の株価と売上のチャートはこんな感じです。
株価チャート
売上・税引後利益チャート
まとめ
今回のRanhill(ランヒル)は、直近1年間の最低株価と最高株価の差が小さい銘柄を探していたところ辿り着きました。
Maybank(メイバンク)を見つける際に活用したのと同じ指標です。
コロナ前後を含む直近52週の最高値と最安値との差が28.3%と非常に小さく、比較的株価が安定している銘柄ということです。
(ちなみにマレーシア内時価総額最大の銀行であるメイバンクで25.7%)
2019年の上昇から一転下げに転じている点が一つ懸念ですが、PBR1.5の位置でこれだけ安定してくれれば配当に難がなければ買いかなと考えて直近の配当を調べました。
直近5年は全て3%以上で平均も5%を超えており、目標が4%の自分としては全く問題がありません。
ポートフォリオの中で安定株の一つとして機能してくれればと期待しています。
余談
ちなみに英語なのでなんとなく目を通す程度ですが、Annual Reportを開くと、今までの会社の中で一番事業内容や強みが分かりやすくまとまっていて好印象となりました。
日本人のサラリーマン的な感覚かもしれませんが、こういう資料を作れる人材が揃っている会社は信頼できてしまいます。
「上場企業のファイナンシャルレポートで書式バラバラってどうなってんねーん」とか、「単純に分かりにくすぎるー」とか「デザインとか気にせずとりあえず載せてるだけだろー」とか。
英語というハードルが無くても読む気が失せる会社が多くて辟易としていたので、ホントにこういう会社があると世界は広いな安心だなって思います。