月次で配当のレポートをしています。
こんにちは。2021年2月よりマレーシア株の投資を始めたクアラルンプール在住のTOMOです。
長期保有で配当・インフレ対策を目的に個別株を購入し始め、現在は計43銘柄程保有し、総投資額は約2100万円です。
今回は月次配当レポートの第7回目になります。
11銘柄合計 3611RM(約95,600円)
2021年9月は11銘柄で3611RM(約95,600円)の配当を受け取ることができました。
7月11銘柄4665RM
8月2銘柄2647RM
9月11銘柄3611RM
といった流れなので、月によって大きく変動がありますね。
以下各配当の詳細です。
初めての配当受け取りは今年3月なので今月で7ヶ月目となります。
まだ7ヶ月目ですが、
【2回目の配当受け取り】
・MISC BHD
・PPB GROUP BERHAD
【3回目の配当受け取り】
・PETRONAS GAS BERHAD
・MBM RESOURCES BERHAD
と、さすが配当の多いマレーシア株といった結果になっています。
MBM RESOURCESについては途中で買い増ししていますが、今までの2回で1530RM受け取っているので、今回で合計2280RMの配当受け取りとなりました。
38RMでも1096RMでも配当は嬉しいものですが、経営が厳しいのであれば無理せずキャッシュ(体力)を温存して欲しいとも正直思います。
まとめ
ということで2021年9月は11銘柄で合計:3611RM(約95,600円)の配当を受け取ることができました。
今までの累計は
2021年3月:342RM(約9000円)
2021年4月:1444.8RM(約38,000円)
2021年5月:742.0RM(約19,000円)
2021年6月:2327.75RM(約61,000円)
2021年7月:4665.95RM(約121,000円)
2021年8月:2647RM(約70,100円)
2021年9月:3611RM(約95,600円)
合計:15780.5RM(約418,000円)
となります。
株価に対する含み損益に関しては、一時期4万RMの含み損が出ていて、先月ギリギリプラスになり、そして10月3日現在は-12,118RMとまたマイナスに振れています。
5年10年の中長期で配当+株価上昇で平均利回り4%超えを目標にしているので株価の振れは誤差として割り切ります。
直近3ヶ月の配当だけ見れば十分マレーシアでの生活費を賄えそうな額になっているので、今はそこだけ見て素直に喜びたいと思います。
以下余談です。
マレーシア政府はMM2Hビザ(僕も保有している長期滞在ビザ)の要件を改定し、今後新規取得する人・更新する人の要件に月収4万RM(約106万円)を追加しました。
質の高い人材・マレーシア経済に対してプラスになる人材を呼び込もうという意味合いでの改定になります。
僕のこのマレーシア株投資は「月4000RM(約10.6万円)あればクアラルンプール都心で十分生活できる(から120万RMを投資して配当4%あれば暮らせる)」をコンセプトに始めたものですが、こんな外国人ばかりだとマレーシア経済にとって全然プラスにならないということなんでしょうね。
MM2Hビザでの滞在者は仕事を禁止されているので、現地の人の仕事を奪うこともありません。
そして無犯罪証明書の提出が義務付けられ、かつ(政府から見たら小さい額でも)ビザ取得中は解約できない定期預金も作っているので犯罪のリスクも極めて低いと考えられます。
そのためとくに今までの要件にマッチする外国人……具体的には僕みたいな比較的質素に暮らす人もデメリットは無いはずなのですが、「デメリットがほぼ無いけどメリットも小さい」外国人が自国にいるというのは自国民にとってはうっとおしいものなんですかね。
それにしてもマレーシア株投資だけで言えばこの10倍程度(実際はもう少し利回り良いはずなので5~8倍程度)投資して安定して配当を得られる人材……と考えちゃうと、やっぱりかなりハードルが高い要件だなと感じてしまいます。
気候・治安・他国へのアクセスの良さ・物価・教育的観点などなど考えるとマレーシアは普段であればとっても良い国ではあるんですが、とくにコロナ禍において考えると魅力が比較的大きく落ちてしまうので、それにしても何故改定が無くても他国を選ばれやすい今なんだろうという疑問は残ります。