購入した銘柄
こんにちは。2021年2月よりマレーシア株投資を始めたTOMOです。
日系の楽天トレードから銘柄を調べ購入しています。
33銘柄目となる今回僕が購入したのは、Hong Leong Financial Group Berhadです。
Hong Leong Financial Group Berhadのデータ
概略
Hong Leong Financial Group Berhadの主要データは2021年4月12日現在でこんな感じです。
・業種:銀行
・従業員数: 30000人
・時価総額:19,852.04M RM(約5200億円)
・売上:6,653.81 M RM(約1750億円)
・純利益:1,857.50 M RM(約500億円)
・PER(株価収益率):10.57
・PBR(株価純資産倍率):0.93
・配当:2.06%
・公式サイト:http://www.hlfg.com.my
※楽天トレードより引用
楽天トレードには「Business Summary 」という企業に対する概略があるのですが、そこの文章を日本語訳するとこうなります。
「Hong Leong Financial Group Berhadは、マレーシアを拠点とする銀行および金融サービスの持ち株会社です。
当社の主な活動は、子会社へのサービスの提供です。
当社の事業セグメントには、商業銀行業務を提供する商業銀行業務、投資銀行業務および資産管理、投資銀行業務、先物および株式仲買、ファンドおよびユニットトラストの管理提供、生命保険・損害保険・タカフル事業を提供する保険、および投資の保有と管理サービスの提供を提供するその他の事業が含まれます。
当社は、子会社を通じて、商業銀行業務、イスラム銀行業務、保険・タカフル事業、投資銀行業務、先物・株式仲介業務、資産運用業務を行っております。
当社およびその子会社は、消費者、企業および機関の顧客にさまざまな金融商品およびサービスを提供しています。」
※Google翻訳利用
銀行・保険・投資の3本で金融系の事業を行っているマレーシア最大級の金融グループです。
グループ構成も以下のようにシンプルな3本柱になっています。
グループ構成
そんなHong Leong Financialの直近の株価と売上のチャートはこんな感じです。
株価チャート
売上・税引後利益チャート
配当推移
まとめ
マレーシアを代表する企業で、FTSEマレーシアKLCI (KLSE)という30銘柄により構成されるマレーシアの株価指数にも含まれている一社です。
当然マレーシア株投資を始めるタイミングで僕も真っ先に調べているものの、AMMBやメイバンクの方が魅力的に映ったので銀行株ばかり買ってもという意味で購入を見送っていました。
一方でそれ以外にわざわざ外す理由もなかったので、ある程度他業種に分散できていた今のタイミングでの購入を決めました。
いずれ買っておいた方が良かったと思いそうであり、コロナ前の水準を超える前で……と考えると思い立った今かなということです。
ホンリョン自身は実は僕もお世話になっている会社で、ホンリョン保険の医療保険に加入しています。
年間で約1000RM(約2万6000円)の最低限の医療保険(≒入院保険)ですが、事故や大きな病気で運ばれた際に保険加入している証明書を持っていると手持ち現金が不足していても迅速な治療をして貰えるのでその安心料という感じです。
その時の営業マンの説明では「マレーシア最大の保険会社」という話でした。
さて、ホンリョングループは今回紹介しているホンリョンファイナンシャルグループと、もう一つホンリョン銀行が上場し、両方ともFTSEマレーシアKLCI (KLSE)に組み込まれています。
両方買うか片方買うかを考えましたが、銀行の方が若干割高感があるということでグループ全体の方だけ買う決断をしました。
自信ランク
先日保有銘柄を自分なりにランク付けしたらまさかの結果だった件。という記事で、保有銘柄に「どの程度自信を持って購入したのか」を軸にランク付けしたことをまとめました。
今後は購入時のこの個別記事作成のタイミングでランクをつけていくこととします。
ランクの基準は以下の4つです。
S:自信あり。増配または株価上昇が現実的と思っている。
A:積極的に購入決定。インフレ率を加味して配当・株価変動合わせて横ばいを期待。
B:消極的に購入決定。悪くないし買っても良いかな程度。
C:自信なしor分散枠。買わなくて良かったかも。何かしら理由つけて買ったけど後悔しそう。
今回のホンリョングループは、Bランクです。
The無難な大手金融グループなのでAよりのBです。
ポートフォリオ全体のことを考えると見送っても良いかなという思いはありましたが、それでも避ける程の銘柄でははなく、もし下がったとしても後悔することも考えにくいです。
今後は1顧客であり1投資家として贔屓していきます。