購入した銘柄
こんにちは。2021年2月よりマレーシア株投資を始めたTOMOです。
日系の楽天トレードから銘柄を調べ購入しています。
39銘柄目となる今回僕が購入したのは、Tomei Consolidated Berhadです。
Tomei Consolidated Berhadのデータ
概略
Tomei Consolidated Berhadの主要データは2021年4月23日現在でこんな感じです。
・業種:宝石
・従業員数: 508人
・時価総額:124.04M RM(約32億円)
・売上:552.40 M RM(約144億円)
・純利益:31.17 M RM(約8億円)
・PER(株価収益率):3.97
・PBR(株価純資産倍率):0.51
・配当:2.23%
・公式サイト:https://tomei.com.my/
楽天トレードには「Business Summary 」という企業に対する概略があるのですが、そこの文章を日本語訳するとこうなります。
「Tomei Consolidated Berhadは、マレーシアを拠点とする投資持株会社です。
当社のセグメントには、製造および卸売、小売が含まれます。
当社およびその子会社は、金の装飾品および宝飾品の製造および卸売、小売業を行っています。
同社は、東名、マイダイアモンド、ゴールドハート、ルルミエール、デビアスなど、さまざまなブランドで約70の小売店を運営しています。
また、当社は、The History of Whoo andbelifのブランドでスキンケア製品の小売業を行っています。
その製品は、シンガポール、インドネシアなどの国々、およびヨーロッパ市場に輸出されています。
当社の子会社には、 Tomei Gold & Jewellery Manufacturing Sdn. Bhd.、Yi Xing Goldsmith Sdn. Bhd., Tomei Marketing Sdn. Bhd.、Gemas Precious Metals Industries Sdn. Bhd.、Flawless Skin Care Sdn. Bhd.、Tomei Retail Sdn. Bhd.、De Beers Diamond Jewellers Sdn. Bhd.、O M Design Sdn. Bhd.が含まれます。」
※Google翻訳利用
金やパール等の宝石、指輪やイヤリング等の装飾品といった品を扱う宝石店です。
そんなTomei Consolidated Berhadの直近の株価と売上のチャートはこんな感じです。
株価チャート
売上・税引後利益チャート
配当推移
まとめ
PERの低い会社の直近5年程度の業績を片っ端から調べ見つけた企業です。
TOMEI自体は僕がよく利用するスリアKLCCモール内の一番立地の良い場所にも店舗があります。
僕自身は宝石に全然興味が無いのですが、最近やたらお客さんが多く儲かっているんだろうなーという感覚を持っていましたが、「とうめい」という名前から勝手に日本の企業だと思っていたので調べていませんでした。
楽天トレードでスクリーニングしたら登場し、低PERの低PBR、なおかつ昨年度の利益率が例年よりも高く、2016年度から5年連続黒字、赤字の年も微妙なマイナスとそこそこ評価できる数値となっていました。
販売チャネルに関してもスリアKLCCのような店舗販売は勿論、テレビショッピング・LAZADAやショッピー等のオンラインストア・Facebook等のSNSと手広く展開し、スキが無いです。
昨年度は好調と言えど例年利益率が低いことが懸念点ではありますが、現在のPBR・PERの状況から見たら長く横横しながら数年に一度ある好調年に一気に株価が上がることがまた期待できるので、今の株価での購入であれば期待値は高そうと考えて購入しました。
宝石や装飾品を扱う企業はまだ保有銘柄に一つもなかったので、分散の意味でもアリかなという感覚です。
自信ランク
先日保有銘柄を自分なりにランク付けしたらまさかの結果だった件。という記事で、保有銘柄に「どの程度自信を持って購入したのか」を軸にランク付けしたことをまとめました。
今後は購入時のこの個別記事作成のタイミングでランクをつけていくこととします。 ランクの基準は以下の4つです。
S:自信あり。増配または株価上昇が現実的と思っている。
A:積極的に購入決定。インフレ率を加味して配当・株価変動合わせて横ばいを期待。
B:消極的に購入決定。悪くないし買っても良いかな程度。
C:自信なしor分散枠。買わなくて良かったかも。何かしら理由つけて買ったけど後悔しそう。
今回のTomei Consolidated Berhadは、Bランクです。
宝石業界のことはよく分からなすぎることが個人的には避けたほうが良い理由になりますが、PER・PBR・直近の業績を加味すると十分株価上昇が狙えるのではという投機的な購入です。
今までの業績推移を見るに大きな損失を出すようなことは無さそうなので購入を後悔することは無さそうなのでCランクでは無くBランクにしています。